母乳育児を支える

2013年8月の記事一覧

赤ちゃんのことをよく知りましょう~母児同室~

2013年08月19日

当クリニックでは、母児同室を行っています。
母児同室とは、産後すぐから、生まれた赤ちゃんとお母さんが同じ部屋にずっと一緒にいることです。赤ちゃんが泣くたびに授乳できるし、いつでも自分の胸に抱けるので、つよいきずなを感じるというお母さんがたくさんいらっしゃいます。
 
母児同室はお母さんと赤ちゃんがお互いのことをよく知るために行います。
入院中の24時間の母児同室は、お母さんが退院後の育児に自信をもつためにも役に立つでしょう。赤ちゃんの昼間の様子、夜の様子、日によっても違います。「おっぱいが欲しい」「オムツをかえて欲しい」「抱っこしてほしい」など、何で赤ちゃんは泣いているのか、何を訴えているのか、同室して一緒にいると自然とわかるようになってきます。
お産後は4日目で退院です。お母さんは、わからないことを少しでも解消して、退院後の生活を送ってほしいと思います。
 
赤ちゃんとお母さんが1日中一緒の部屋で過ごすことは、母乳育児のためにも大変効果的です。生まれてすぐから赤ちゃんがおっぱいを欲しがった時に欲しがるだけ授乳することは、早くたくさん母乳を出すために有効であることがわかっています。赤ちゃんとお母さんがいつも一緒にいてこそ、赤ちゃんの欲しがるサインを早く見つけ、ちょうどいいタイミングで授乳することができます。このように母児同室にすると、比較的自分の思うように母乳育児の出発ができます。
 
また、母乳を出すために働くホルモンは夜のほうがよく出るという研究があります。母乳が出るようになってからは、夜間に授乳しないとおっぱいが張りすぎて痛くなったり、熱が出たりとトラブルも起こりやすくなります。
赤ちゃんと一緒にいるお母さんでは、細切れに睡眠をとるのが上手になり、短くてもぐっすり眠れるという研究もあります。早くお母さんと赤ちゃんのリズムが合うようになったほうが退院してからの生活が楽になるでしょう。
 
「次、赤ちゃんが欲しがるまで預かってほしい」「授乳の時だけ、声をかけてほしい」「夜は預かってほしい」「まずはゆっくり休みたい」という方お母さんの要望にも、もちろん、お答えいたします。
一緒に相談しながら、お母さんの体調に合わせて育児ができるよう支援していきます。

胎児ドック専用回線

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