母乳育児を支える

2016年10月の記事一覧

おっぱいマッサージ

2016年10月16日

最近は、めっきり秋らしくなり、朝晩の冷え込みが辛くなってきましたね。
体調を崩されたりされていませんか?

さて、今回のテーマは「おっぱいマッサージ」です。

みなさんの中には、助産師が「おっぱいマッサージ」をすることで、おっぱいがたくさん出るようになる!と聞いたことがある方がいらっしゃると思います。
または、上のお子さんの出産のときに、助産師にマッサージをしてもらったら劇的におっぱいが出るようになったというようなご経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

「おっぱいマッサージ」しないと母乳が出ない!!

これは誤解です。

母乳を出すためには、生まれてすぐから赤ちゃんがおっぱいを何度も吸う刺激(24時間以内に8回以上)が大切です。
赤ちゃんが吸ってくれることが、「マッサージ」になっているんですよ。
何度もおっぱいを吸われる刺激によって、プロラクチンとオキシトシンというホルモンが出ます。
それによって母乳がつくられ、量が増えていくのです。

他に効果的だと言われているものは、身体を温めることや、オキシトシンがでるような背中のマッサージなどがあり、当院では、UNICEF/WHOが共同声明している、「母乳育児成功のための10カ条」に沿ったケアを行っております。
もちろん、おっぱいのトラブルなど必要だと考える時は、「おっぱいマッサージ」は行っています。

母乳が出るか不安に思っている方はたくさんいらっしゃるでしょう。
特に初めての出産の方は、みなさん不安ばかりです。
経産婦さんは、上のお子さんの母乳育児を振り返って、いろんな思いがあるでしょう。
母乳で育てることにこだわって自分が辛くなりたくないとおっしゃる方もたくさんいますよ。
それだけみなさんは母乳が赤ちゃんにとっても、ご自身にとっても良いものであるということを知っていて、赤ちゃんに与えたいと考えていらっしゃるってことですね。
とっても素晴らしいことです!!

無理せず、楽しんで母乳育児を続けてほしいと私たちは考えています。



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