妊活コラム

妊娠するならこれは知っておいてほしい、ここを気を付けてほしい、こういうことを考えてほしい……といった情報を中心に皆さまへお届けします。
当院ではこれから妊娠を迎える方のためのプレママ健診も行っております。
プレママ健診: http://mothers-clinic.jp/exam/premama.html

月経と女性の体調について

2017年03月11日

女性にとって月経はホルモンバランスを整える為、また、新しい命を宿す為の準備としてとても大切なものです。頭では分かっていても毎月やってきて、長いお付き合いとなる月経は時として煩わしく感じてしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、月経は毎月、子宮内膜を新しくする為に起こるもので、「小さなお産」とも呼ばれているほどとても重要な役割をしています。
さて、みなさんは月経時の経血を観察したことはありますか?経血の状態は、自分自身の身体の状態を映し出してくれているそうなのです!経血を観察して、自身の体調の変化にいち早く気が付いて、しっかりと身体を労わってあげましょう。経血の状態を東洋医学の視点から観察し、その改善策を下記に載せましたので、チェックする指標にしてみてください!
□正常な経血の色と性状
 血液の色よりも少し濃く、若干の粘り気があります。
□さらさらと水っぽく薄いピンク・薄い黄色の経血
 身体の元気と血が不足気味で、疲れやすく、胃腸も弱っている状態です。
 身体を温め、血を造ってくれる食材を意識して摂りましょう。また、温かく栄養のある物をしっかり噛んで新陳代謝を高めていきましょう。
□赤紫色の経血
 身体の中を流れる気と血液のめぐりが滞っている状態です。知らず知らずに、日常的なストレスが溜まってしまっているのかもしれません。
 少しでもストレスが軽くなるように、ゆっくりと深呼吸をして、軽めの運動などで汗を流してみましょう。
□赤黒いくすんだ色の経血
 身体全体の冷えで血行が悪くなっている状態です。
 冷たい食べ物・飲み物の摂り過ぎには気を付け、身体を冷やさないようにしましょう。
□鮮紅色(真っ赤)の経血
 熱が身体にこもっている状態です。
 運動で汗をかくことで熱を発散させたり、辛い物や刺激物の摂り過ぎには注意しましょう。熱を冷ます食材(きゅうりやなすなど)を適量摂るのも良いでしょう。
□経血の中に小さい血の塊がある
 気が滞り、代謝が悪くなっている状態です。
 身体を冷やさないようにしましょう。
□経血の中にレバーの様な大きな血の塊がある。
 かなりの冷え性で、身体の中の血液や余分な水分が滞っている状態です。
 下半身を重点的に足湯などで温めましょう。また、甘い物・お酒・肉など脂っこいものの摂り過ぎには注意しましょう。

このように経血の状態は、ストレスや食事バランスの崩れなど生活習慣の乱れによって影響が出やすいです。生活習慣を改善することで良くなればいいですが、子宮筋腫や子宮内膜症の疑いなども考えられるので、少しでも気になる症状や不安がある方は一度婦人科で診て頂くことをおすすめします。

ダイエット【後編】

2017年02月27日

ダイエットのお話の続きになります。前編はこちら

健康的でキレイに痩せるダイエットはどうしたらいいの?の疑問にお答えします。
 
まずカロリー神話にとらわれていませんか?
・カロリーが高いからお肉は食べないようにしている。
・ケーキを食べたいからご飯は食べないようにしている。
・太るから油はほとんど摂らないようにしている。
・食べずにハードな運動をしている。

全てダイエットとしては間違いです。
そんな無謀なダイエットで体重を落としても、本来の太る原因であった食習慣を改善
していなければ、暴飲暴食でリバウンドをしたり、徐々に体重が増えることが多いのです。
 
では太る原因である食習慣の改善はどのようにしたらいいのでしょうか?
食べる量を制限する事ではありません。カロリーだけを見ることではありません。
不要なエネルギーは摂取しないようにして、自分の体脂肪をエネルギーとして
使うために必要な材料を積極的に食べることが重要なのです。
 
その必要な栄養とは、ずばりたんぱく質です。肉魚卵などの動物性たんぱく質と納豆や
豆腐などの植物性たんぱく質が必要です。脂質はカロリーが高くて敬遠しがちですが、
代謝に必要な各種ホルモンを作る材料になるため、良質な油を適量は必要です。

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糖質はエネルギー源にはなりますが、体内で余った糖質は贅肉になるのみです。
単品のそばだけ、パンだけなど糖質主体のものだけでは痩せないですし、サラダだけでも痩せないのです。
そして糖質×脂質は贅肉をたくわえる最強コンビです。女性が好きなピザ、パスタ、カレー、オムライス、ケーキ、アイスなどです。気をつけたいですね。
 
たんぱく質といい油と適量の糖質量でリバウンドをしないダイエットをめざしましょう♪

ダイエット【前編】

2017年01月21日

年末年始のイベント続きで、気が付けば体重がドーンと増えてしまい、そろそろダイエットを始めなければと思った方もいらっしゃるのではないかと思います。

多くの人がダイエット=運動や食事制限によって痩せることと解釈していますが、本来は運動や食事量を管理して適正な体重にしていくことがダイエットの意味となります。
ただ若い女性の痩せ願望やダイエット志向が強く、やせが増加しています。その背景には各種メディアの影響などもあるのでしょうか。
実は多くの女性はやせる必要がないのに偏った食生活を送ったり、極端なダイエットを繰り返すことによって、健康問題のリスクを高め、さらに若い女性や妊婦の低栄養問題は「次世代の子ども」の生活習慣のリスクを高めると言われています。
 
まず本当に痩せる必要があるのか、まず見てみましょう!
BMIを計算してみましょう。
BMIとは体格指数として肥満の判定に用いられます。
[計算式] 体重(kg)÷身長(m)の2乗
BMIが22の時の体重が病気にもっともかかりにくいと言われています。
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ただ女性ですとBMI22だと気になる方もいると思うので、そんな方は間違ったダイエット
ではなく、はつらつといた元気できれいな女性をめざしてダイエットをして欲しいと思います。
 
ではどうしたらいいか、次回お話いたしますのでご期待下さい。

インフルエンザの予防接種について②

2016年12月09日

では、インフルエンザの予防接種に関してご紹介しました。
続いて、インフルエンザに予防に関してお話ししたいと思います。
 
予防接種に関してはさまざまな考え方があると思います。
インフルエンザの予防は、なにも予防接種だけではありません。
手洗い、うがいを徹底する。人込みを避け、外出する際にはマスクを着用する等基本的な予防対策が重要です。
もちろん家族にも徹底してもらう必要がありますので協力してもらいましょう。
しかし既に小さなお子さんがいる家庭だと、お子さんが幼稚園や小学校でインフルエンザをもらってくることが非常に多いです。
とくに予防接種を受けることが望ましい方は
* 喘息などの呼吸器疾患や心疾患、糖尿病などの持病のある方。
* 普段から風邪を引きやすく、長引いたり高熱が出たりしやすい方。
* 安定期以降の妊婦さん
* インフルエンザ患者に接する機会のある方
(医療従事者,学校・幼稚園・保育園等の勤務者など)
これらの条件をもとにご自身で考え予防接種を受けるか受けないかの判断をするのが良いでしょう。
不安な方はかかりつけの産院で相談してみて下さいね。
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インフルエンザの症状の特徴としては、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、関節痛や食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。
風邪症状は咳や鼻水、のどの痛みなどから始まり、症状は緩やかに出て来ることが多く、突然の高熱や関節痛はインフルエンザを疑うと良いでしょう。

今の時期から流行することが予測されるインフルエンザを予防して楽しい冬を過ごしたいですね

インフルエンザの予防接種について①

2016年12月09日

最近はすっかり寒くなってきましたね。
この季節、気になる病気のひとつがインフルエンザです。
 
今回は、インフルエンザの予防接種に関することをお伝えします。
妊娠中、予防接種を受けても良いものなのか?気になる方は多いと思います。
結論からお伝えすると、「受けることが推奨されています」。
これまでに赤ちゃんに悪影響が出たという報告はなく、流産・奇形の危険性が高まるという研究結果もないため妊娠初期も含め全妊娠期間においてワクチン接種希望の妊婦さんは接種することが出来ます。
しかし、妊娠しているかどうかに関わらず重いアレルギー(特に鶏卵類)のある方はinful.png
重篤な副作用を起こす可能性が高いです。迷った時は産院で相談しましょう。
 
 

予防接種の基本的な考え方は、予防接種による副作用・副反応よりも病気になってしまった方が重大だという判断によるものです。
特に妊婦さんに限っては、インフルエンザに感染した場合、インフルエンザウイルス薬ははっきりと安全性が確認されていないので十分な考慮の上で投与することになっています。
そのため、予防接種をせずにインフルエンザにかかってしまうと症状が長引き、辛い思いをすることになってしまいます。また、妊婦さんは免疫力の低下や身体の変化からインフルエンザに感染すると重篤化しやすいと言われています。
 
これらのことから、妊婦さんは特にインフルエンザに対する予防が大切になりますね。
そして、インフルエンザかな?と思ったら早めの受診をおすすめします。

で予防についてお話します。

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