院長と麻酔科医の無痛分娩あれこれ

血小板減少

2021年06月05日

妊娠中に採血を行いますが、採血項目の中で、血小板というものがあります。血小板は止血の働きがあり、これが少ないと出血が止まりません。
硬膜外無痛分娩を行う場合、血小板の数字が8万/μl以上である必要があります(正常値下限は15万/μ)。8万/μl未満の場合、針を刺した後に、硬膜外腔で出血が止まらなくなり、血の塊(血腫)ができてしまうかもしれません。
妊娠により一時的に低下することはありますが、何らかの病気で低下していることもあるため、事前に調べて問題がないことを確認したうえで無痛分娩を行います。

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