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院長と麻酔科医の無痛分娩あれこれ

分娩の痛みの変化

2022年02月22日

出産中は分娩の時期により痛む場所、痛む強さが異なります。

まず、はじめに起こる痛みは生理痛のような子宮が収縮する痛みです。時に下痢の腹痛と表現されることもあります。

子宮が収縮し、赤ちゃんの頭が下のほうに下がってくると、骨盤に赤ちゃんの頭が当たります。出産のためには赤ちゃんの頭が進まなければならないため、骨盤を内側からグイグイ押されるので、恥骨、腰の痛みが起こります。

さらに進むと、会陰部に赤ちゃんの頭が下りてくるので、会陰部の痛みが起こります。

痛みの調度は初期が痛みは少なく、進行とともに痛みは強くなります。痛みの広がりは初期は子宮の収縮の痛みだけですが、そこから突番の痛みが加わり、最後に会陰の痛みが加わります。ですので、分娩が進めば進むほど痛みは広く、強くなっていくことになります。

当院の無痛分娩は分娩の進行に関係なく無痛分娩を開始できるので、心配はいりませんが、進行によって痛みは広く強くなるため、分娩後半では痛みを取るため時にお薬を追加する必要が出てくることもあります。

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