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スタッフブログ

妊娠中の血糖コントロールについて

2020年10月10日

夏も終わり、急に肌寒くなってきました。
皆様いかがお過ごしですか?
 
今回は、妊娠糖尿病の患者様が使用する血糖測定器についてご紹介します。
皆さんはリブレと呼ばれる自己血糖測定器をご存知ですか?
当院では妊娠糖尿病に該当した方、BMIが25以上の方に装着してもらい、栄養士の鈴木さんを中心に食事療法や運動療法に活かしています。
 
今でも広く使われている血糖測定器は、指先に小さい針を刺して採取した血液をセンサーで読み取り測定するものですが、毎回針で指先を刺す痛みと手間があるのと、測定したタイミングのみの血糖値しかわからない欠点がありました。
 
今回ご紹介する測定器は、センサーを腕に取り付けると、24時間持続で14日間も連続して血糖測定をするというものです。
つまり毎回痛い思いをすることなく、読み取り装置(リーダー)をかざすだけで、いつでも血糖値を知ることができるのです

今回は私も体験してみました!
センサーは1回で2週間つけっぱなしです。
お風呂やシャワーを普段通り行っても剥がれることはありませんでした。
また、とても柔らかい針なので装着時の痛みもほとんど感じませんでした。
測定はこのような機械をセンサーに近づけるだけ(#^.^#)



ピッと反応して数値を測定できます。
自分で見ていないときにも、センサーは15分おきに情報を取っているので、24時間のグラフを見ることもできます。
知りたい時に数値を見ることができますので、食後の血糖がどのように上昇・下降しているのか、何を食べるとどのくらい上がるのか、非常に興味深い結果を知ることができました。ちなみに私は白米と和菓子を食べた後に急上昇していました
普段面倒くさがりの私ですが、操作が簡単なので、暇あればピッと楽しく簡単に数値を測定できました(^^)v
妊娠糖尿病の方はもちろん、自分の体を理解するという点でとても面白い機械だなと思い、今回紹介させていただきました。

急な寒暖差で体調を崩しやすい時期ですので、体調にお気を付けて

投稿者:東京マザーズクリニック

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