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新生児の初期嘔吐

2018年11月16日

みなさん、こんにはnote
最近、空気が冷たくて、冬が近づいてきた感じがしますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、みなさんお気をつけください。

毎年この時期には産科麻酔科学会という無痛分娩を行っている施設が集まる学会があり、
東京マザーズクリニックも毎年参加させていただいています。
今年は分娩時の麻酔使用と新生児の初期嘔吐との関連についてまとめたもの発表する予定ですshine

なので今回のブログでは、初期嘔吐についてちょっとだけお話したいと思いますflair
初期嘔吐...耳にしたことや、経験したことはあるでしょうか?


生まれた赤ちゃんは、生後数日の間に透明な羊水様の液体なものを吐いてしまうことがあり、
このことを一般的には初期嘔吐といわれています。
新生児の初期嘔吐は出生後の消化器における適応障害といわれており、生理的な嘔吐と考えられています。
普段生まれたばかりの赤ちゃんと関わっているとよく目にするものですが、
実際に自分の赤ちゃんが嘔吐しているなんて心配になりますよねweep

ではなぜ嘔吐してしまうのか?
その原因は出生時のストレスがなんらかの影響与えているのではないかなど、色々考えられていますが明らかにはなっていません。
今回のわたしたちが調査した結果では、分娩時に麻酔を使用したからといって、
麻酔のお薬が赤ちゃんの嘔吐を誘発させるようなことはありませんでしたflair
なので初期嘔吐は、自然分娩や無痛分娩といった分娩様式には関係なく、赤ちゃんの生理的な症状のひとつだといえそうですね。

じゃあ嘔吐は予防できないのか?
初期嘔吐は授乳を開始すると消失すると考えられています。
特に初乳が消化管の運動を促進させるため、出生後から頻繁に哺乳していると初期嘔吐は見られなくなるといわれているのですshine


ここまで初期嘔吐についてちょっとだけお話しましたが、嘔吐は数日でほとんどの赤ちゃんが自然と止まるので、大きな心配は必要ありませんが、
生まれてから赤ちゃんがおっぱいをほしがっているようであれば、授乳をトライしてみるといいかもしれませんねconfident


投稿者:東京マザーズクリニック

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