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妊娠・出産・子育ての役立つ情報

授乳姿勢 添え乳編

2018年07月29日

毎日暑い日が続いていますね
熱中症予防気をつけてくださいね。

本日のテーマは「授乳姿勢 添え乳編」です。

新生児で添え乳ができるのとびっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん新生児でも添え乳はできます
添え乳は、母乳で育てるママたちの、夜の必須授乳姿勢です。

また、出産後の傷の痛みがあって、うまく座った授乳姿勢がとれない方にもお勧めの姿勢ですね

添え乳の時はより、注意する点があります。
添え乳の場合、ママと赤ちゃんの間に隙間ができて、赤ちゃんが深くおっぱいをくわえられず、夜間の間におっぱいが
切れてしまったり、水疱ができてしまったりすることがあります。

添え乳の方法は2つあります。

1つ目は、横になれる環境で縦抱きを始め、赤ちゃんが吸い始めたら、そのまま横になる

2つ目は、赤ちゃんを寝かせた横に、あげたいおっぱいの方を下にして赤ちゃんと向かい合わせになるように
自分も横になり、赤ちゃんを引き寄せてあげる

どちらの方法も、上半身が斜めになるように、大きめなクッションを使うと赤ちゃんのお顔が見えていいかもしれません。
また、横になったままなので、足の間にクッションを挟むと楽に授乳ができると思います。
赤ちゃんの背中にタオルを丸めたものを置いたり、クッションを置いておくと、
お母さんと赤ちゃんの隙間ができるのを防ぐことができます。

腕枕のように赤ちゃんの頭をご自身の腕の上におくと、赤ちゃんが浅く吸いやすく、
姿勢も不安定なりやすいです。

添え乳の時も、授乳の姿勢の基本が出来ているか、赤ちゃんの首→肩→腰が
真っ直ぐになっているかを確認しましょう

添え乳で、授乳をした後はそのまま一緒に赤ちゃんとお休みして問題ないのですが、
赤ちゃんは横を向いたままだとうつ伏せになり易いので、必ず仰向けにしてから
ママは眠りましょう

文責 院長
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