涼しい日が続き、空も青く、とても清々しい日が続いていますね。

今日のテーマは「SNSと母乳育児」です。

SNS、使ってらっしゃいますか?

今はいろんな種類のSNSがあり、流行っていますね。
必要な情報を得ることが簡単な時代になってきましたが、情報が溢れているからこそ、
簡単に手に入るからこそ、気を付けなければならないこともあります。

先日、東京のIBCLCが集まる勉強会に参加してきました。
その時も、SNSがトピックスとしてあがっていたのですが、
やはり、母乳育児支援の専門家として発言する場合は、よく考えなければならない事なのだと、
改めて感じました。

このブログも、いろんな方に読んでいただけていると思います(思いたいです 笑)

母乳育児の考え方、支援方法など本当にいろいろな情報が溢れています。
ネット上で母乳育児を経験された方や専門家を名乗る方のブログなど拝見することがありますが、
「あれ?私が勉強したこととは違うことが書いてあるな??」と思う事が多くあります。
特に、育児を経験された方のブログなどみなさんは参考になることがたくさんあるので、
ご覧になる方もいらっしゃると思います。

私も助産師として、IBCLCとして発言している事が相手が分かっている時は、
「助産師/IBCLCがこのように言っていたから正しいんだ」と思われないよう、
「○○では、このように言われています」というように、
私が話している情報がどこからの情報なのかを明確にして相手に伝えるように気を付けています。

情報がたくさんあることはとても素晴らしいことです。
だからこそ、受け取る私たちが、その情報が正しいのかきちんと確認し、
自分に合ったものを選ぶ必要があるのではないでしょうか。

確認する点としては、
 ・情報の根拠となるもの (研究結果、データなど)
 ・情報を提供している人はどのような人や組織なのか
  (有名な組織、専門家だから正しいかはわかりません)
 ・最新の情報かどうか

このブログで、これからも最新の正しい情報を提供していけるよう、日々勉強していきたいと思います。
文責 院長