7月も終わりに近づき、毎日蒸し暑い日が続いてますね。
しっかり水分補給をして、脱水症を予防しましょう。
さて、本日は「お薬と母乳育児」についてお話します。
当クリニックには、出産後のお母さんから、
「風邪をひいて病院でお薬をだしてもらったのですが、母乳は止めた方がいいと言われました。やっぱり止めた方がいいのでしょうか・・・」
というようなお電話がかかってくることがあります。
「母乳育児をする=薬を飲んではいけない」と思っている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
また、大抵のお薬には妊娠中の方や授乳中の方は内服しないでくださいというように説明書きがされている場合があります。
しかし、「母乳育児をする=薬を飲んではいけない」は間違いです。(但し、お薬の種類や量によります)
母乳育児を続けることはお子さんにとって、とても良い事で、母乳による恩恵は他には変えられないものです。
その母乳の恩恵を中断することと、お薬の影響を考えた時、殆どの場合は、母乳の恩恵が勝ります。
多くの風邪薬は、母乳にはほとんど影響しないといわれています。それに、風邪の症状が出ているお母さんの身体には、その風邪に対する抗体が作られています。
その抗体を母乳からお子さんにあげることができるので、その風邪にはお子さんはかかりにくくなると言われています。
しかし、風邪は接触・空気感染するものですので、お子さんのお世話をするお母さんはマスクや、手洗い、うがいはするべきです。
「母乳をやめましょう」といわれ、悩んだ時は、まずはクリニックへご連絡ください。
大抵のお薬は飲んでも大丈夫なお薬かを調べることができます。
ご自身でお調べになりたい場合、以下のHPをご覧になるとよいです。
◇母乳とくすりハンドブック:大分県「母乳と薬剤」研究会
◇国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター
◇米国小児科学会(American Academy of Pediarrics) など
母乳育児は2歳かそれ以上まで続けることで、お子さんにたくさんの恩恵を与えることができる(UNICEF/WHO)と言われています。
できるだけ長く続けられるように、みなさまを支援していきたいと考えております。
しっかり水分補給をして、脱水症を予防しましょう。
さて、本日は「お薬と母乳育児」についてお話します。
当クリニックには、出産後のお母さんから、
「風邪をひいて病院でお薬をだしてもらったのですが、母乳は止めた方がいいと言われました。やっぱり止めた方がいいのでしょうか・・・」
というようなお電話がかかってくることがあります。
「母乳育児をする=薬を飲んではいけない」と思っている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
また、大抵のお薬には妊娠中の方や授乳中の方は内服しないでくださいというように説明書きがされている場合があります。
しかし、「母乳育児をする=薬を飲んではいけない」は間違いです。(但し、お薬の種類や量によります)
母乳育児を続けることはお子さんにとって、とても良い事で、母乳による恩恵は他には変えられないものです。
その母乳の恩恵を中断することと、お薬の影響を考えた時、殆どの場合は、母乳の恩恵が勝ります。
多くの風邪薬は、母乳にはほとんど影響しないといわれています。それに、風邪の症状が出ているお母さんの身体には、その風邪に対する抗体が作られています。
その抗体を母乳からお子さんにあげることができるので、その風邪にはお子さんはかかりにくくなると言われています。
しかし、風邪は接触・空気感染するものですので、お子さんのお世話をするお母さんはマスクや、手洗い、うがいはするべきです。
「母乳をやめましょう」といわれ、悩んだ時は、まずはクリニックへご連絡ください。
大抵のお薬は飲んでも大丈夫なお薬かを調べることができます。
ご自身でお調べになりたい場合、以下のHPをご覧になるとよいです。
◇母乳とくすりハンドブック:大分県「母乳と薬剤」研究会
◇国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター
◇米国小児科学会(American Academy of Pediarrics) など
母乳育児は2歳かそれ以上まで続けることで、お子さんにたくさんの恩恵を与えることができる(UNICEF/WHO)と言われています。
できるだけ長く続けられるように、みなさまを支援していきたいと考えております。
文責 院長