~楽なおっぱいのあげ方のポイント~
○ママと赤ちゃんが楽なこと
ママの体がどこかにもたれて楽なこと
赤ちゃんの顔がまっすぐおっぱいに向いていること
赤ちゃんの体がよじれていないこと
○授乳のタイミングが合っていること
今回は授乳のポイントについてお話しします。
生まれて1か月未満の赤ちゃんは母乳のみで育てている場合、1日に8~12回以上もおっぱいを飲みます。そのため、ママが楽な姿勢をとることがいちばん大切です。
こんなことを書いている私も、産後2か月頃から腱鞘炎になっています・・・(+o+)
産前は授乳クッションなんて無くても、クッションなどを使えばいいかと思っていましたが・・・授乳クッションはあったほうが赤ちゃんの姿勢をとるのに腕に負担がかからず楽です。赤ちゃんが小さい時には高さが足りなかったので、授乳クッションに加えてバスタオルや綿毛布などを使っていました。授乳クッション2個あってもよかったのかも・・・と今では思っています。高さ調節が必要なくなっても、寝室用とリビング用にできるので。
私の場合、里帰り先の実家では和室の生活だったので、柱にもたれかかって枕や座布団を使いながら授乳していました。自宅に帰ってきてからはソファーのある洋室の生活で、ソファーは腰が沈み込んでしまうので、自分の背中にクッションをあてて姿勢を保って、授乳クッションを使いながら授乳しています。夜は寝たままの添え乳か、座って授乳クッションを使っています。枕元には授乳クッション、ガーゼ、オムツ、おしりふき、ライトを置いて。更にのどが渇くので、飲物もすぐ届くところにあるといいです。
どこでどのように授乳をするかを妊娠中に考えておくと、必要な物が見えてきますね。
産後慣れない育児や夜間の授乳など、ママは寝不足と疲労感で大変です。いかに楽に授乳姿勢を保つことができるか、これがどこまで母乳育児を頑張れるかに大きく影響するように思います。
授乳のタイミングがきたら、赤ちゃんの顔をおっぱいに向くように抱っこしましょう。
赤ちゃんの体がよじれているとうまく飲めません。無理に顔だけおっぱいに向けるのではなく、体ごとしっかりと頭と体が一直線になるように、ママと赤ちゃんのおヘソが向かい合うように赤ちゃんをママのほうに抱き寄せます。
このあたりは実践なので、産後入院中にスタッフと一緒に行っていきましょう。もし困ったら、母乳外来を活用してみてはいかがでしょうか。
授乳のタイミング
生まれてすぐの赤ちゃんは体力がないので、すぐに疲れて眠ってしまうことが多いです。泣き出すのは少し遅めのサインです。
赤ちゃんが「おっぱいが欲しい、飲みたい」という早期のサインを見逃さないようにしましょう。
☆おっぱいを吸うように口を動かす
☆おっぱいを吸うときのような音を立てる
☆手を口に持っていく
☆素早く目を動かす
☆クーとかハーというような柔らかい声を出す
☆むずがる
これらのサインがあったらそろそろ授乳かなと考えて、ママはトイレに行っておいたり、授乳グッズの用意をしたり、オムツをかえたり準備をしていきましょう。
実際は、こんなにうまくはいきません。
赤ちゃんが泣き出して、オムツをかえて、ガーゼや授乳クッションを準備して、さて母乳をあげようかと思った時には、赤ちゃんは大泣きでうまく飲めなかったり、泣き疲れて眠ってしまったり・・・そして、また少しして泣き出す。こんなことの繰り返しです。一回の授乳に1時間以上かかることもあります。
しかし、そのうちだんだんと赤ちゃんは体力がついてきて、母乳の分泌量が上がってきて、上手に飲めるようになって、慣れて楽になってきます。
大変ですが、いろんな人がサポートしてくれます。
おっぱいを吸っているときの赤ちゃんの幸せそうな顔を一番いい角度から見られるのはママだけです。これがたまらなくかわいい(*´▽`*)
母乳はまだまだやめられないな~と思う、今日この頃です。
文責 院長
○ママと赤ちゃんが楽なこと
ママの体がどこかにもたれて楽なこと
赤ちゃんの顔がまっすぐおっぱいに向いていること
赤ちゃんの体がよじれていないこと
○授乳のタイミングが合っていること
今回は授乳のポイントについてお話しします。
生まれて1か月未満の赤ちゃんは母乳のみで育てている場合、1日に8~12回以上もおっぱいを飲みます。そのため、ママが楽な姿勢をとることがいちばん大切です。
こんなことを書いている私も、産後2か月頃から腱鞘炎になっています・・・(+o+)
産前は授乳クッションなんて無くても、クッションなどを使えばいいかと思っていましたが・・・授乳クッションはあったほうが赤ちゃんの姿勢をとるのに腕に負担がかからず楽です。赤ちゃんが小さい時には高さが足りなかったので、授乳クッションに加えてバスタオルや綿毛布などを使っていました。授乳クッション2個あってもよかったのかも・・・と今では思っています。高さ調節が必要なくなっても、寝室用とリビング用にできるので。
私の場合、里帰り先の実家では和室の生活だったので、柱にもたれかかって枕や座布団を使いながら授乳していました。自宅に帰ってきてからはソファーのある洋室の生活で、ソファーは腰が沈み込んでしまうので、自分の背中にクッションをあてて姿勢を保って、授乳クッションを使いながら授乳しています。夜は寝たままの添え乳か、座って授乳クッションを使っています。枕元には授乳クッション、ガーゼ、オムツ、おしりふき、ライトを置いて。更にのどが渇くので、飲物もすぐ届くところにあるといいです。
どこでどのように授乳をするかを妊娠中に考えておくと、必要な物が見えてきますね。
産後慣れない育児や夜間の授乳など、ママは寝不足と疲労感で大変です。いかに楽に授乳姿勢を保つことができるか、これがどこまで母乳育児を頑張れるかに大きく影響するように思います。
授乳のタイミングがきたら、赤ちゃんの顔をおっぱいに向くように抱っこしましょう。
赤ちゃんの体がよじれているとうまく飲めません。無理に顔だけおっぱいに向けるのではなく、体ごとしっかりと頭と体が一直線になるように、ママと赤ちゃんのおヘソが向かい合うように赤ちゃんをママのほうに抱き寄せます。
このあたりは実践なので、産後入院中にスタッフと一緒に行っていきましょう。もし困ったら、母乳外来を活用してみてはいかがでしょうか。
授乳のタイミング
生まれてすぐの赤ちゃんは体力がないので、すぐに疲れて眠ってしまうことが多いです。泣き出すのは少し遅めのサインです。
赤ちゃんが「おっぱいが欲しい、飲みたい」という早期のサインを見逃さないようにしましょう。
☆おっぱいを吸うように口を動かす
☆おっぱいを吸うときのような音を立てる
☆手を口に持っていく
☆素早く目を動かす
☆クーとかハーというような柔らかい声を出す
☆むずがる
これらのサインがあったらそろそろ授乳かなと考えて、ママはトイレに行っておいたり、授乳グッズの用意をしたり、オムツをかえたり準備をしていきましょう。
実際は、こんなにうまくはいきません。
赤ちゃんが泣き出して、オムツをかえて、ガーゼや授乳クッションを準備して、さて母乳をあげようかと思った時には、赤ちゃんは大泣きでうまく飲めなかったり、泣き疲れて眠ってしまったり・・・そして、また少しして泣き出す。こんなことの繰り返しです。一回の授乳に1時間以上かかることもあります。
しかし、そのうちだんだんと赤ちゃんは体力がついてきて、母乳の分泌量が上がってきて、上手に飲めるようになって、慣れて楽になってきます。
大変ですが、いろんな人がサポートしてくれます。
おっぱいを吸っているときの赤ちゃんの幸せそうな顔を一番いい角度から見られるのはママだけです。これがたまらなくかわいい(*´▽`*)
母乳はまだまだやめられないな~と思う、今日この頃です。
文責 院長