先月の続きで、避けて欲しい油とはどんな油でしょう。
代表的なものにマーガリン、ショートニングなどに含まれているトランス脂肪酸が挙げられます。すでにアメリカでは規制がかかっているくらい、身体に影響がある油なのです。
もう一つ気をつけて欲しい油にリノール酸を多く含まれているオメガ6があります。
一昔前では血液がサラサラになるので、不飽和脂肪酸を多く摂りましょうという神話があり、オメガ6の油が
身体にいいと思い使っている方も多いと思います。
オメガ6の油は摂り過ぎると炎症の原因となるので、摂り過ぎは注意が必要です。
現代においては、手軽に食べる事が出来るコンビニやファーストフードに沢山のオメガ6の油が使われていて、過剰摂取が心配です。
ただしオメガ6の油も身体にとっては必要な油なので、先月にも記事にした摂って欲しいオメガ3とオメガ6の バランスは大切です。 1:4を目指してください。
今は血液1滴で脂肪酸バランスがわかる検査もあります。 ご自身のために、油を使い分けしてみませんか?
身体が変わるかもしれません。
文責 院長