半年くらい前から右の腰付近に痛みがあり、鎮痛剤の内服などを行っていましたが、内服をやめると痛みが出てきてしまう状態でした。そこで、普段東京マザーズクリニックで行っている硬膜外鎮痛を受けてみました。硬膜外鎮痛は無痛分娩以外にもペインクリニック領域では腰痛など様々な痛みの治療に用いられる方法です。
まずは消毒ですが、思った以上に冷たかったです。アルコールが入っているためで、スースーしてました。
続いて局所麻酔ですが、チクッとしました。とても痛がりな私でこのように感じる程度なので、多くの方はそれほどだと思います。イメージとしては刺した時の痛みは採血の注射よりは鈍く、局所麻酔を入れている感じはコロナワクチンやインフルエンザウイルスの注射のような痛みでした。
そのあとの硬膜外麻酔針は重く押される感じがありました。少し痛みを感じるときは局所麻酔を追加してもらい、痛みはなくなりました。
無痛分娩を受ける方はここでカテーテルを挿入しますが、私の場合は薬を入れて終わりです。薬が効いてくると脚が少し動きづらくなる感じがあり、腰の痛みも消失しました。
普段行っていることですが、いざ受ける側になると緊張しました。これから何を行うか分かっていても緊張するので、皆さんの緊張はより一層だと思います。
なるべく皆さんが緊張なく、痛みの少ないように配慮していきたいと思います。