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Dr.聡のコラム

2013年6月の記事一覧

東京マザーズクリニックの無痛分娩2

2013年06月07日

最近では、無痛分娩の関心も広まり、インターネットやその他の情報から無痛分娩について詳しく調べて知識が豊富になってきていらっしゃる妊婦様が多くなりました。
外来で一般的な無痛分娩についての説明内容は既にご存じである妊婦様も多く、それ以上のご説明が不要であることも少なくありません。
しかし、そのなかで東京マザーズクリニックを受診された妊婦様から東京マザーズクリニックでの具体的な無痛分娩に関してのご質問をされることは比較的多くあります。
今回は妊婦様よりよくあるご質問についてまとめてみました。



Q1:本当に痛くないのですか?
 分娩の進行状況に関わらず、無痛分娩を開始いたしますので、分娩経過中に妊婦様に痛みを感じないように管理いたします。妊婦様の間で完全無痛と呼ばれているものです。


Q2:意識や感覚が全くなくなるのですか?
 硬膜外麻酔を用いた無痛分娩は下半身のみに麻酔がかかりますので、無痛分娩中の意識はあります。したがって分娩中は音楽や読書、あるいはご家族との会話も可能です。また、痛みとしての感覚はなくなり、妊婦様の苦痛は無くなりますが、陣痛が来る感覚や分娩時の赤ちゃんが産道を通ってくる感覚を感じることができ、お母さんご自身でいきんで分娩することが可能であるため、ご自身でご出産した実感をお持ちになることが可能です。


Q3:自然分娩か無痛分娩のどちらにしようか迷っているのですが。
 当クリニックでは自然分娩の対応も可能です。どちらにされるか迷っていらっしゃる妊婦様は、受診の最初から無痛分娩と自然分娩のどちらにされるかを決めていただく必要はありません。妊娠経過中に妊婦様とご相談させていただきご希望に沿った方法をご一緒に決めていただくことが可能です。
また、自然分娩をご希望された妊婦様でも分娩の途中から無痛分娩に切り替えることも可能ですので心配ありません。


Q4:休日や夜間は無痛できないのですか?
 休日や夜間の無痛分娩は対応しておりますのでご安心ください。


Q5:計画分娩に少し抵抗があるのですが。
 妊娠36週頃より、妊婦健診において内診をしていきます。内診で子宮口の状態が柔らかくなり、待っていても自然に陣痛が発来し分娩となりそうなタイミングになりましたら、妊婦様とご相談の上、分娩日程を決定させていただきます。したがって妊婦様によりご出産されるタイミングは異なります。分娩予定日より早くご出産される方や分娩予定日を過ぎてからのご出産となる方もいらっしゃいます。
また妊婦様によっては計画していたご出産の数日前に陣痛発来や破水でご出産される方もいらっしゃいます。より自然分娩に近いタイミングでの計画分娩とお考えください。
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