初診のご予約はこちら  初診ネット予約  TEL:03-3426-1131
(胎児ドックのご予約はお電話にて承ります)

院長と麻酔科医の無痛分娩あれこれ

2023年1月の記事一覧

2月9日発売号小学館/女性セブンに『痛み』の記事が掲載されます。

2023年01月28日

2月9日小学館発行の女性セブンさんに『日本人と痛み』というテーマで掲載されることが決まりました。昨年末発行された『とれない痛みはない』の内容を含みつつも、さらに新たな視点や考え方などを交えて、お話をしたいと思っております。

日本人として、女性としてなどの視点や、痛みと認知症など他の疾患などとの関連など興味を持っていただける内容になっていると期待しております。

日常に潜む痛みと、その解決法にスポットを当てておりますので、どの人にも参考になる内容です。 是非ご覧になっていただけると嬉しいです。

Amazon Audibleのポッドキャストでの配信が決まりました。

2023年01月21日

Amazon Audibleでは、本の先行として2022年12月16日、23日からそれぞれ『武器になる教養30min.by幻冬舎新書』というポッドキャストでの配信が決まりました。ご興味がありましたらこちらも是非聞いてみてください。内容は前回お知らせした『とれない痛みはない』(幻冬舎)の本の宣伝を兼ねたもので、本の内容の告知や私自身についてお話しします。
こちらのポッドキャストは放送から約1年経過し、好評で継続が決まったそうです。
赤坂にあるスタジオでの収録は緊張しましたが、とても楽しかったです。
前半は真面目に痛みのことを語っていますが、後半は編集者の方と私の普段の様子や、本の制作に関する内容をお話で、私の趣味のお話も出てきてしまい、完成が楽しみです。
私もこれを機会にAmazon Audibleの会員になり、通勤時に聴くようになりました。
是非こちらも聴いてみてください。

11月30日に当院の麻酔科医、柏木邦友が本を出版しました(後編)

2023年01月05日

今回は11月30日に発売となった『とれない痛みはない』の中から、出産の痛みに関する、薬剤を用いない痛み緩和法を取り上げたいと思います。
自然分娩で陣痛で苦しんでいるときに、腰をさすることがあります。腰をさすることで陣痛の痛みが緩和されるからですが、これは『気のせい』や『気持ちの問題』などではなく、実際に痛みが減る現象で、なぜ痛みが減るのかについてご紹介します。
子宮収縮による痛みの信号は、子宮から脊髄を通り、脳に信号が届き痛みと感じますが、実は脊髄には痛みの信号が通る道に門があり、ある条件を満たすとこの門が閉じることで、痛みの信号が通りにくくなる現象が起きます。この現象を『ゲートコントロール理論』と呼び、ある条件とはさするなどの刺激です。例えば、肩や胸をさすってもダメで、腰をさすることが重要になります。至急の痛みの信号が通る神経と同じ走行なのが腰の神経だからです。
昔から『手当て』というように傷を治す意味のこの言葉にも手を当てるという表現が使われますし、日常でもお腹が痛くなれば、お腹に手を当てますし、痛み場所に手を置く行為は我々が知らないうちに身につけた習慣と言っていいでしょう。
『とれない痛みはない』にはこのような痛みに関する知識が数多く収録してありますので、現時点で痛みがある方だけでなく、将来に対する痛みの不安解消にも役立ちますし、日本人の2人に1人はかかるというがんの痛みについても記載してあります。
是非、読んでいただけると嬉しいです。

 初診ネット予約  (胎児ドックのご予約はお電話にて承ります)

TEL:03-3426-1131

FAX:03-3426-1170

〒158-0098 東京都世田谷区上用賀4-5-1
東急田園都市線用賀駅よりタクシー 約5分、徒歩約13分