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妊娠・出産・子育ての役立つ情報

2018年7月の記事一覧

授乳姿勢 添え乳編

2018年07月29日

毎日暑い日が続いていますね
熱中症予防気をつけてくださいね。

本日のテーマは「授乳姿勢 添え乳編」です。

新生児で添え乳ができるのとびっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん新生児でも添え乳はできます
添え乳は、母乳で育てるママたちの、夜の必須授乳姿勢です。

また、出産後の傷の痛みがあって、うまく座った授乳姿勢がとれない方にもお勧めの姿勢ですね

添え乳の時はより、注意する点があります。
添え乳の場合、ママと赤ちゃんの間に隙間ができて、赤ちゃんが深くおっぱいをくわえられず、夜間の間におっぱいが
切れてしまったり、水疱ができてしまったりすることがあります。

添え乳の方法は2つあります。

1つ目は、横になれる環境で縦抱きを始め、赤ちゃんが吸い始めたら、そのまま横になる

2つ目は、赤ちゃんを寝かせた横に、あげたいおっぱいの方を下にして赤ちゃんと向かい合わせになるように
自分も横になり、赤ちゃんを引き寄せてあげる

どちらの方法も、上半身が斜めになるように、大きめなクッションを使うと赤ちゃんのお顔が見えていいかもしれません。
また、横になったままなので、足の間にクッションを挟むと楽に授乳ができると思います。
赤ちゃんの背中にタオルを丸めたものを置いたり、クッションを置いておくと、
お母さんと赤ちゃんの隙間ができるのを防ぐことができます。

腕枕のように赤ちゃんの頭をご自身の腕の上におくと、赤ちゃんが浅く吸いやすく、
姿勢も不安定なりやすいです。

添え乳の時も、授乳の姿勢の基本が出来ているか、赤ちゃんの首→肩→腰が
真っ直ぐになっているかを確認しましょう

添え乳で、授乳をした後はそのまま一緒に赤ちゃんとお休みして問題ないのですが、
赤ちゃんは横を向いたままだとうつ伏せになり易いので、必ず仰向けにしてから
ママは眠りましょう

文責 院長

蚊の季節です

2018年07月09日

今年は早々に梅雨明けが発表されました。なんと観測史上一番早かったとのことです。
この時期から気にかけておきたいのは、蚊の対策です。
蚊は人の体温や吐き出す二酸化炭素を感知して寄ってきます。
また汗をかいた肌は近寄りやすい状態になっています。
人が蚊によく刺される場所は、茂みのある公園や庭の木陰などです。
 
2014年には首都圏で渡航歴のない人の複数のデング熱患者が報告されました。都内の公園での感染が疑われ、大きなニュースになりました。
このような感染のニュースは大きな心配事となります。
普段から蚊の対策を考えておくとよいでしょう。
 
蚊はまず繁殖を防ぐことが大切です。
蚊は植木鉢の受け皿やバケツなどに溜まる水でも発生します。
屋外に水がたまるようなもの放置しないだけでも蚊に刺されないようにする対策になります。
 
外での活動は肌の露出を避け、どうしても露出してしまう手や首には虫よけ剤を使用しましょう。
虫よけにはいろいろなタイプのものがあります。
塗るものだけでもシートタイプ、スプレー、クリームなどがあります。
皮膚につけるタイプのものにはディートという成分が含まれています。
6か月未満の赤ちゃんには使用できないので、よく注意して選びましょう。小さな子供にはハーブの香りで寄せにくくするタイプの虫よけがおすすめです。
また玄関や庭にぶら下げておくもの、電気式薬剤拡散タイプ、室内スプレータイプ、昔ながらの蚊取り線香やアロマオイルなどいろいろなものがあるので、使う人や場所によって使い分けるとよいでしょう。
 
蚊に刺されると痒くて不快です。ひどいと蕁麻疹などアレルギー症状を引き起こすこともあります。掻きむしらないことも大事です。外出時や屋外での活動のときには、虫よけ対策と同時に、刺されたときに使用できる薬の携帯もおすすめです。
 
これから本格的な夏がやってきます。
虫よけ対策も万全にして快適に過ごしましょう。
文責 院長
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