2019年10月28日
先月の続きで、避けて欲しい油とはどんな油でしょう。
代表的なものにマーガリン、ショートニングなどに含まれているトランス脂肪酸が挙げられます。すでにアメリカでは規制がかかっているくらい、身体に影響がある油なのです。
もう一つ気をつけて欲しい油にリノール酸を多く含まれているオメガ6があります。
一昔前では血液がサラサラになるので、不飽和脂肪酸を多く摂りましょうという神話があり、オメガ6の油が
身体にいいと思い使っている方も多いと思います。
オメガ6の油は摂り過ぎると炎症の原因となるので、摂り過ぎは注意が必要です。
現代においては、手軽に食べる事が出来るコンビニやファーストフードに沢山のオメガ6の油が使われていて、過剰摂取が心配です。
ただしオメガ6の油も身体にとっては必要な油なので、先月にも記事にした摂って欲しいオメガ3とオメガ6の バランスは大切です。 1:4を目指してください。
今は血液1滴で脂肪酸バランスがわかる検査もあります。 ご自身のために、油を使い分けしてみませんか?
身体が変わるかもしれません。
2019年10月23日
みなさん、油というと、どういうイメージを持ちますか?
・太りそう
・カロリーが高そう
・胃がもれそう
あまり良くないイメージを持つ方が多いのでは・・・と思いますが、
実は油は身体にとって、大切な存在なのです。
病気の元になるにも油ですし、綺麗になるためにも油が必要なんです。
ではどんな時にどんな油を使ったらいいの?
知っているのと知らないのでは大違い
油を上手に使い分ける事により、身体が変わってきます。
まず摂って欲しい油は必須脂肪酸であるオメガ3の油です。
オメガ3の油は赤ちゃんの脳の発達に大切な栄養素、DHA,EPAを多く含んでいて
サバやサンマやブリ、あじなどの青魚に多く含まれています。
本当はお魚で摂って欲しいのですが、お魚が苦手な方は同じオメガ3のえごま油や亜麻仁油で摂る事を
お薦めします。 ただし、えごま油や亜麻仁油は加熱には向かないので、サラダなどのかけるといいですよ。
加熱に向いている油はオリーブオイルやこめ油、菜種油などがあります。
身体にいいからと言って使いすぎると、1g=9kalもあるので、注意が必要です。
ではあまり摂って欲しくはない油とはどのような油でしょう。
次回のお楽しみにしてください。