2020年06月26日
2020年06月16日
妊娠がわかって、とても幸せな気持ちと同時に、赤ちゃんが元気に育っているかなど不安になったりもしますよね。
そんな時に、出血があったらさらに驚いて、慌てちゃう方も多いかと思います。
そこで今回は妊娠初期の出血についてお話しします。
妊娠初期とは、妊娠してから14週未満の頃をいいます。
その期間に起こる出血を初期出血といいますが、赤ちゃんがきちんと育っていく場合でも出血することはよくあることです。
出血があったからといって、慌てず、まずどんな出血かを観察しましょう。
出血の量、色、塊が出ていないか、腹痛の有無をまず確認しましょう。
出血があっても、腹痛が無く、少量で、数回で止まったり、茶色または黒色の古い出血で少量、ダラダラと続かず、数回で止まったりした場合は、様子をみてよいでしょう。
しかし、下腹部痛(生理痛や下痢の様な)がある、出血量が増えていく、月経のような新しい出血が続いている、大きなが塊が一緒にでたなどの症状がある場合は、診察が必要になるのですぐクリニックにご連絡ください。
電話する時のポイントとして
・いつ出血があったか
・出血の量は
・出血の色は
・塊が一緒に出たか
・腹痛はあるか
という点を伝えていただくと、スムーズに対応しやすいです。
出血=必ずしも異常ではないので、落ち着いて対応しましょう。
また出血があった場合は、出血が落ち着くまでは外出などを避け、横になり安静にして休むようにしましょう。
正常か異常かを自分で判断するのは難しいため、気になる事がある場合は気軽にクリニックにお問い合わせください。
文責 院長
2020年05月11日
東京マザーズクリニックでは新型コロナウイルス感染拡大防止策について、日々更新される情報と併せて、院長をはじめスタッフ一丸となり、また、来院いただく皆さまにもご協力いただき、感染拡大防止に取り組んでいます。
緊急事態宣言が延長となり外出自粛生活が続いているなかで、日々、皆さまはどのように過ごされ、どんな対策をしていますか?
特に妊婦さんは通常時でも体調を気にして生活しなければならないのですが、今は更に気をつけて行動されていると思います
マスクの着用、手洗いはもうすでにしっかりとされていると思いますが、免疫力を高める食事摂取、室内でもできる体操などの運動、趣味などでストレス発散したりと、身近で出来ることがいろいろありますね
自宅に籠るという表現をするとネガティブなイメージになってしまいますが、自分自身や生まれてくる赤ちゃん、または家族がコロナウイルスに感染しない為に自宅で過ごすという事をプラスのイメージで捉えていけたらいいですよね
自宅で過ごす時間が多い今だからこそ、出産前に自宅で出来る事を私の経験も踏まえて考えてみました
自身の経験として、前もって色々と出産の準備をしても、育児物品は何を用意したか、何が足りないのか、赤ちゃんに必要な物はどこに置いてあるか、また普段の生活に必要なもので何がどこに入っているか、普段どんな物を購入しているのかなど、家族と共有ができていなかった事を後になって気がつきました
結果として、サポートしてくれる家族や夫に産後の私が指示をだし、または自分があれこれ動き回るという状況になりました
(無痛分娩出産だったので、産後は比較的元気だったのも功を奏しました。)
出産後は、慣れない育児に翻弄され、また昼夜問わない育児での疲労、寝不足などで、意外に赤ちゃんが生まれてからでは、ご主人やご家族と出産後のことをゆっくり話す時間はなかなか持てなかったりします。
出産とは関係なく、常に家族のサポートが得られる状況や家事が得意なご主人がいらっしゃれば安心して任せられるかもしれませんが、何を家族がサポートしてくれたら自分が助かるか、どのオムツやミルクを購入したらいいかなど、ママにしかわからない情報を家族と共有しておくと、産後少し心に余裕がもてるかもしれませんね
ぜひこの機会に赤ちゃんが生まれた後のことについて、ご家族などと話し合ってみたりと、有意義なマタニティライフをお過ごしください
コンシェルジュより
2020年05月09日