2022年03月26日
3月12日土曜日、13日日曜日の2日間、大阪大学コンベンションセンターで行われる第一回日本周産期麻酔科学会に参加してきました。この学会は最近立ち上がった学会で、日本産科麻酔学会は医師に比率は産科医と麻酔科医1:1くらいに対し、日本周産期麻酔科学会は麻酔科医がほとんどという麻酔科医に特化した周産期麻酔の学会になります。
当クリニックからは私、麻酔科医の柏木が学会長指定演題として、発表させていただきました。内容は『無痛分娩から帝王切開になる場合、安全に麻酔を行うためにしっかり麻酔を聞かせるには無痛分娩中にどのような管理をしたほうがいいのか』というものを難しい医学用語を交えつつ、発表してまいりました。無事に発表も終え、当院のみならず、他の施設でも安全な帝王切開管理ができることを願いたいと思います。
2022年03月01日
骨盤は恥骨、腸骨、仙骨、坐骨という骨で構成されます。恥骨、腸骨、坐骨は一つの骨となっており、左右に1対存在します。1対の骨は前側でくっつき、ここを恥骨結合と呼び、靱帯で繋がっています。
後ろ(腰)ではこの左右1対の骨(腸骨の部分)と、仙骨が靱帯で繋がっています。ここを仙腸関節と呼びます。
この恥骨結合と仙腸関節が妊娠時には赤ちゃんが骨盤を通りやすくするため緩くなります。
そのため、妊娠中、出産、産後を通して、恥骨の前の部分や腰に痛みを感じることがあり、時に激痛となることがあります。激痛時には歩行も難しくなるほどです。歩行困難となるなど日常生活が営めなくなるほどの痛みがある場合は治療が必要となります。もし痛みが強くある場合などはご相談ください。