2022年06月03日
従来は見た目で赤ちゃんが元気か、など主観的な評価が中心でしたが、経皮的酸素飽和度※など客観的評価を加え、より正確に赤ちゃんの状態を把握できるようになりました。またどのくらいの酸素でマスクバッグ換気を行うとよいのかのように、エビデンスに基づく解説を行っていたり、新生児の異常はどのような状態化など、従来は感覚でとらえていたものを言語化することで多くの人間に理解しやすいものとなりました。
この講習会は1回取得して終わりではなく、定期的な受講が必要となり、運転免許とは異なり定期的なスキルアップが求められます。
また院長はじめインストラクターも複数おり、インプットだけでなくアウトプットも行うことで、より教育の場が充実しております。
お母さんだけでなく、赤ちゃんにとっても安全な医療が提供できるように努めております。
※経皮的酸素飽和度:指にクリップをつけて体の中の酸素の濃度を測定します。痛みがなく、連続的に、リアルタイムで評価できることがメリットです。